軍用散弾銃として
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/05/01 13:28 UTC 版)
「ウィンチェスターM1912」の記事における「軍用散弾銃として」の解説
1963年に生産が中止されるまで、M12は第一次世界大戦-ベトナム戦争初期までアメリカ軍の制式散弾銃として使用され続けた。第二次世界大戦中には陸海および海兵隊をあわせ、全軍でおよそ80,000丁が購入され、太平洋戦線で特に広く使用された。遮熱板と着剣装置を除去したライオットガン型のM12は、航空軍の飛行場を防護する陸軍部隊によって購入されている。また、同様のモデルは海軍でも港湾警備用に購入している。海兵隊では太平洋のジャングルで日本軍と戦うためにトレンチガン型のM12を使用した。トレンチガン型は第一次大戦で採用されたものとほぼ同様であったが、遮熱板の穴が6列から4列に減らされていた。 なお、前作のM1897と同様に、トリガーを引いたままハンドグリップをコッキングすることによっての連続射撃(スラムファイア(英語版))が可能である。
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