軍医として従軍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/12 06:35 UTC 版)
秦は1903年(明治36年)には国立血清薬院部長を兼任しつつ、同研究所には10年間在籍していた。その間、1904年4月日露戦争で軍医として従軍し、南満州各地の野戦病院で伝染病患者の治療に当たる。1905年似島検疫所設置のため召還され、検疫にあたる。大阪の陸軍予備病院で伝染病室および細菌検査室に勤務。同年10月除隊。11月に伝染病研究所技師に戻る。この間の働きが認められて1907年からドイツに留学することとなる。 1907年(明治40年)国立伝染病研究所第三部長となる。
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