身長の実測
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 07:36 UTC 版)
通常、身長の測定には身長計が用いられる。身長計の前に背を向けて立ち、スケールを頭頂部にまで下げたところで目盛を読む。最近はデジタルスケールのものもある。 身長は仰臥位で測定されることもあり頭頂部とかかと基部に三角定規などを当てマークしておきメジャーなどで測定する。なお、起立不可能な患者や脊椎前弯患者などの身長の測定の場合には膝下高による推定身長による算定も用いられる(#身長の推定も参照)。 第二次世界大戦後の日本ではメートル法によりセンチメートル (cm)表記を主に使用するが、それ以前は尺貫法により尺・寸を用いて表記していた。特に、成人男性の身長は5尺台 (約 150 - 180 [cm])であることが多いので、「5尺」を省略して寸だけで身長を表すことが広く行われていた。
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