赤 - 燃焼性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/11 07:48 UTC 版)
4. 常温常圧下で急速または完全に気化するか、空気中に素早く分散して燃焼するもの(例:アセチレン、プロパン、水素ガス)。自然発火性物質を含む。引火点は22.8 °C未満である。 3. ほぼ全ての温度状況で引火しうる液体・固体(浮遊粒子を含む)(例:ガソリン、アセトン)。引火点が22.8 °C未満で、沸点が37.8 °C以上の液体であるか、引火点が22.8 °C以上37.8 °C未満である。 2. 引火までに適度に加熱されるか比較的高い周辺温度に置かれることを必要とするもの(例:軽油、紙、硫黄)。および加熱なしに引火する浮遊粒子の多く。引火点は37.8 °C以上93.3 °C未満である。 1. あらゆる周囲温度のもとで、引火までにかなりの予熱を必要とするもの(例:鉱油、アンモニア)。加熱なしに引火する浮遊粒子の一部を含む。引火点は93.3 °C以上である。 0. 典型的な火災状態で燃焼しないもの(例:四塩化炭素)。コンクリート、石、砂のような本質的に燃焼しないものを含む。空気中で820 °Cに5分間さらされても燃焼しない。
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