赤井直義とは? わかりやすく解説

赤井直義

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/19 05:34 UTC 版)

赤井 直義(あかい なおよし)は、安土桃山時代から江戸時代前期にかけての武将荻野直正の子。通称は悪右衛門。


注釈

  1. ^ 兄・直照(『赤井先祖細記』では悪七郎[2])が早逝していたため、叔父・赤井幸家の後見のもとで、直義が家督を継いだともされるが[4]、家督を継承したのは兄・荻野悪七郎直信であると考えられる[5]
  2. ^ 『公室年譜略』に直綱の家督継承が承応2年とあること[8]、および『赤井先祖細記』に直綱の家督継承と直義の死を同年とする記述があること[2]による。

出典

  1. ^ a b 芦田ほか 1973, p. 337.
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n 『赤井先祖細記』(兵庫県春日町編『史跡 黒井城跡 保存管理計画策定報告書』兵庫県春日町、1993年、史料編21-23頁)。
  3. ^ 芦田ほか 1973, p. 306.
  4. ^ 芦田ほか 1973, pp. 307–308.
  5. ^ 福島克彦 著「荻野直正(赤井直正)―明智光秀の前に立ちはだかった"名高キ武士"」、天野忠幸 編『戦国武将列伝8 畿内編 下』戎光祥出版、2023年、167頁。ISBN 978-4-86403-447-0 
  6. ^ 芦田ほか 1973, pp. 328–337.
  7. ^ a b 喜田村矩常 編. “『公室年譜略』巻第八”. SHIPS Image Viewer. 東京大学史料編纂所. pp. 80–81. 2023年9月21日閲覧。
  8. ^ a b c 喜田村矩常 編. “『公室年譜略』巻第二十四”. SHIPS Image Viewer. 東京大学史料編纂所. p. 120. 2023年9月21日閲覧。
  9. ^ 登録有形文化財『赤井家住宅』をご利用ください”. 伊賀市ホームページ. 伊賀市 (2020年3月12日). 2021年11月25日閲覧。
  10. ^ 施設概要”. 赤井家住宅. 公益財団法人伊賀市文化都市協会. 2023年9月21日閲覧。
  11. ^ 【三重】赤井家住宅を初の一般公開”. 中日旅行ナビ ぶらっ人. 中日新聞 (2013年4月17日). 2021年11月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月21日閲覧。


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