購読部数
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 22:07 UTC 版)
産経新聞によると、2013年8月時点で23万部弱。毎日新聞によると、日曜版を含めた部数は2019年8月時点で100万部弱(前述)。 日刊紙だけで見た場合は購読収益より印刷費用が上回っている赤字状態であり、一方、日曜版は購読収益のほうが上回っている黒字状態となっている。そのため、日刊紙の赤字を日曜版の利益で補填しているのが現状である。 ただ、日刊紙を廃刊するという決定は党中央としてもなかなかできず、その理由は日刊紙は各協力印刷会社の主力な収益源となっていてそれら印刷会社からの強い反対があること、党員らに対する重要な媒体としての存在意義から廃刊に踏み込めずにいる。 日刊紙と日曜版の発行部数は年々減少している。その要因として、主な購読者の多くが現役党員であり、高齢者が多く、若年層の新規購読者が少ないため、自然減が主である。 公式発行部数の内訳には日本共産党自身が買い取っている部数も含まれている。党組織による買取部数の割合は公式部数の5%前後である。
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