買い材料
株価は、さまざまな情報によって値段が動きます。株価を動かす要因を「材料」と呼びますが、これには株価を引き上げる「好材料=買い材料」と、株価を引き下げる「悪材料=売り材料」があります。材料には、為替動向、景気、原油価格、金利、企業業績、政治などさまざまな要素と、投資家の思惑や予測が重なります。1つの材料を取ってみても、買い材料かどうかは、それぞれの銘柄や時期によっても異なります。例えば、為替が円高に進んだ場合、輸出を主力とする企業では売り材料になる反面、輸入が多い企業では買い材料になるケースが普通であり、それぞれの企業の輸出比率などによっても異なってきます。また、業績が前年度と比べて大幅に上昇していても、市場の予想と比べて上昇率が低ければ売り材料になることもあります。
買い材料と同じ種類の言葉
Weblioに収録されているすべての辞書から買い材料を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。

- 買い材料のページへのリンク