負債比率

新語時事用語辞典

ギアリング比率

読み方：ギアリングひりつ
別名：レバレッジ比率、負債比率

企業の自己資本に対する他人資本の比率のこと。レバレッジ比率ともいう。

ギアリング比率は、次の計算式で求めることができる。

ギアリング比率＝他人資本÷自己資本×100

ギアリング比率は、他人資本（負債額）を自己資本がどのくらいカバーしているかを表したもので、その数値が小さいほど企業の財務状態が安定しているとされる。

（2013年3月27日更新）

デジタル大辞泉

ふさい‐ひりつ【負債比率】

読み方：ふさいひりつ

自己資本に対する負債の比率を表す、財務指標の一つ。負債を自己資本で除して算出する。一般的に、負債比率が低い企業では十分な自己資本で安定した経営が行われていると判断できる。一方、負債比率が高くても業績が良ければ、少ない資本を負債で補って資本効率の良い経営が行われていると判断できる。

会計用語辞典

負債比率

読み方：ふさいひりつ

企業の自己資本に対して、何倍の他人資本を使用しているか、負債の割合を示す比率のことです。

ウィキペディア

負債比率

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2019/10/11 03:21 UTC 版)

負債比率（ふさいひりつ、debt to equity ratio (D/E)）は、財務分析の概念の一つ。自己資本に対する負債の比率（倍率）である。負債レバレッジと呼ばれることもある。また自己資本に対する総資本の倍率は財務レバレッジと呼ばれる。