貞丈雑記

デジタル大辞泉

ていじょうざっき〔テイヂヤウザツキ〕【貞丈雑記】

読み方：ていじょうざっき

江戸時代の有職故実書。16巻。伊勢貞丈(いせさだたけ)著。子孫のために書き記した宝暦13年（1763）以降の雑録を、死後弟子が校訂して天保14年（1843）に刊行。武家の有職に関する事項を36部門に分けて記したもの。

歴史民俗用語辞典

貞丈雑記

読み方：テイジョウザッキ（ｔｅｉｊｏｕｚａｋｋｉ）

江戸時代の有職故実書。伊勢貞丈著。

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貞丈雑記

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/11/09 06:25 UTC 版)

『貞丈雑記』（ていじょうざっき）は、江戸時代後期の有職故実書。 16巻、36部。伊勢貞丈著。子孫への古書案内、故実研究の参考書として、宝暦13年（1763年）から天明4年（1784年）の22年間にわたり執筆。草稿のまま伝わったのを岡田光大が校訂して天保14年（1843年）に刊行した。