貝類の感染症とは? わかりやすく解説

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貝類の感染症 [Infectious diseases of shellfish]

 貝類細菌性感染症として、アメリカ・カキマガキホタテガイトリガイアワビなどのビブリオ病と、カキホタテガイハマグリなどのシュードモナス病が知られている。貝類ビブリオ病の原因菌としては、外国ではビブリオ・ツビシ(Vibrio tubishii)、日本ではビブリオ・スプレンディダス(V.splendidus)やビブリオ・アルギノリティカス(V.alginolyticus)が報告されている。また、貝類シュードモナス病の原因菌としてシュードモナス・シンキサンタ(Pseudomonas synxantha)が知られている。
一方貝類真菌性感染症としてはアワビエビガザミにもみられるハリフトロス症とハロクラスチダ症があり、原因菌前者はハリフトロス、後者はハロクラスチダというかびである。また、アメリカオーストラリア養殖されていたアメリカ・カキヨーロッパ・カキ原虫病が発生し、その原因はペルキヌス、ハプロスポリジウム、ボナミア、マルテイリアなどの原虫である。




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