豊郷台地区地区計画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/10 17:20 UTC 版)
豊郷台は住みやすさと街並みの美しさを考慮の上開発された住宅地であり、市は「豊郷台地区地区計画」を2000年(平成12年)に決定した。対象地域は豊郷台二・三丁目であり、第一種住居地域をセンター地区とサブセンター地区に分け、第一種低層住居専用地域は住宅専用地区とした。住宅専用地区では敷地面積の下限を180 m2とし、建物の高さは9 m以内、軒高は6.5 m以内、道路や隣接地との境界から1 m以内の建築禁止、生け垣は2 m以内などの制限がある。センター地区は商業施設や公共公益施設を配置する地区と位置付けられ、戸建住宅、工場、パチンコ店などの建設を禁じている。サブセンター地区はセンター地区の機能を補完する地区と位置付けられ、敷地面積の下限を200 m2とし、建物の高さは12 m以内、道路や隣接地との境界から1 m以内の建築禁止などの制限がある。 以上のような地区計画と緑化協定により街並みが保持され、「豊郷台2丁目街区」が第2回宇都宮市まちなみ景観賞(1994年〔平成6年〕度)を受賞し、「豊郷台団地」がうつのみや百景(2003年〔平成15年〕)に選定されている。
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