豊前蓄電池変電所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 09:37 UTC 版)
豊前蓄電池変電所は、九州電力時代の2016年(平成28年)に運用を開始した設備である。豊前発電所(福岡県豊前市)構内に所在し、出力200 kWのナトリウム・硫黄電池のコンテナ252台、パワーコンディショナー、系統連系用の変圧器などが国からの補助金を利用して整備された。同変電所は、揚水発電所と同様の機能を担うもので、太陽光発電の出力が上昇する日中に電池に充電し、日没後の電力需要の大きい時間帯に電池から放電することにより、再生可能エネルギーを無駄なく利用することに寄与する。
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