講武所拵とは? わかりやすく解説

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講武所拵(こうぶしょごしらえ)

江戸時代末期幕府江戸鉄砲洲講武所開設し旗本御家人の子弟に対し国防教育行った。これは開国求め外国勢力対す幕府国防政策に基くものであり、剣術では男谷信友砲術では勝海舟らが講師として選任されている。この講武所に通う若者好んで用いた拵の形態だが、形式定まったものではなく講武所風拵と称すべきであろう多く反り少な体配に柄の長さ一尺余、柄巻卯の花色目を小さく巻き下げ緒は目立つよう前に垂らされていた。この下げ緒同道場の試合優秀な成績得た者だけに与えられ名誉ある品。世情騷がし時代国策応えるべく若者達はその意気込みを自らの姿格好や拵に表現した




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