諱と諡とは? わかりやすく解説

諱と諡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 02:57 UTC 版)

日本書紀」の記事における「諱と諡」の解説

天皇の名には、天皇在世中の名である諱(いみな)と、没後奉られる諡(おくりな)とがある。現在普通に使用されるのは『続日本紀』記述される奈良時代天平宝字6年762年)〜同8年764年)、淡海三船により神武天皇から持統天皇までの41代(弘文天皇除き神功皇后を含む)、及び元明天皇元正天皇一括撰進された漢風諡号であるが、『日本書紀』の本来の原文には当然漢風諡号はなく、天皇の名は諱または和風諡号あらわされている。 15応神天皇から26代継体天皇までの名は、おおむね諱、つまり在世中の名であると考えられている。その特徴は、ホムタ・ハツセなどの地名サザキなどの動物名、シラカ・ミツハなどの人体に関する語、ワカ・タケなどの素朴な称、ワケ・スクネなどの古い尊称などを要素として単純な組み合わせから成っている。

※この「諱と諡」の解説は、「日本書紀」の解説の一部です。
「諱と諡」を含む「日本書紀」の記事については、「日本書紀」の概要を参照ください。

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