論理演算とシフト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/13 09:59 UTC 版)
「DEC Alpha」の記事における「論理演算とシフト」の解説
論理演算命令としては、ビット単位の論理演算と整数レジスタ間の条件付き転送命令がある。ビット単位の論理演算には、AND、NAND、NOR、OR、XNOR、XOR があり、レジスタ間またはレジスタとリテラル間で演算を行う。条件付き転送命令はRaレジスタの内容について条件が成立する場合、Rbレジスタの内容をRcで指定したレジスタに書き込む。条件としては、ゼロとの比較(等しい、大小)と最下位ビットの値(奇数/偶数)がある。シフト命令には、算術右シフトと論理左シフトがある。シフトするビット数はレジスタまたはリテラルで指定できる。論理演算命令とシフト命令は整数演算用フォーマットを使用する。
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