論理振幅と消費電力
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/06 04:53 UTC 版)
「ジョセフソンコンピュータ」の記事における「論理振幅と消費電力」の解説
論理振幅はギャップ電圧Δの2倍程度であり、Nb系接合では約2.8 mVである。また、バイアス電流は1 mA程度であることから、接合あたりの消費電力はμWのオーダーであり、半導体素子と比較して約3桁小さい。このことから、ジョセフソン論理回路は超高密度の実装が可能であり、チップ間の信号遅延を極小にできるという特徴を持つ。
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