読者による文学賞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/03 23:38 UTC 版)
読者による文学賞(どくしゃによるぶんがくしょう)とは2020年から開始された、読書好きの有志が運営する文学賞である。
特色
日本国内の文学賞の多くは、出版社や選考委員主導で決定することが多いが、読者による文学賞は、読者が選考委員となり、得票数に左右されずに受賞者を決定する文学賞である[1]。
作品
『黄金蝶を追って』相川英輔(竹書房) 『二人キリ』村山由佳(集英社) 『右園死児報告』真島文吉(KADOKAWA) 『未明の砦』太田愛(KADOKAWA) 『カッコウ、この巣においで』富良野馨(集英社文庫) 『スピノザの診察室』夏川草介(水鈴社) 『人質の法廷』里見蘭(小学館) 『宙わたる教室』伊与原新(文藝春秋) 『ノウイットオールあなただけが知っている』森バジル(文藝春秋)
脚注
- ^ “このたび第一回が開催! 「読者による文学賞」ってなに?”. 文藝春秋 (2020年5月31日). 2025年8月1日閲覧。
外部リンク
- 公式ウェブサイト
- 読者による文学賞 (@dokusyaprize) - X(旧Twitter)
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