誕生に至るまで
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/24 01:32 UTC 版)
その出自は古代(B.C.12,000)のジール王国まで遡る。 その原型は「ドリストーン」で作られた「あかきナイフ」である。製作者は命の賢者ボッシュであり、ドリストーンの性質によりボッシュの想いが宿り、精霊として生まれたグランとリオンとドリーンが実体化していた。 海底神殿で女王ジールの計画を止めるために、ラヴォスエネルギーを集める装置「魔神器」を破壊するべく、これと同じ素材で作られた赤きナイフが使われたが、「魔神器」に刺さった際にラヴォスエネルギーを吸収して、赤きナイフは長剣であるグランドリオンの姿へと変じた。 なおナイフを魔神器に投じたのは本来の歴史ではボッシュであり、予言者が居る歴史では様々な介入により幽閉されて体力がないボッシュに代わってクロノが預かって投じた。 「ドリストーン」は前述のように「魔神器」の他、マールのペンダントの材料にもなっている。また後に発売された『クロノ・クロス』ではラヴォスの一部である「凍てついた炎」と同じ種のものであることが判明している。ただし「ドリストーン」自体は、ラヴォスがまだ地表に落下する前から確認されており、ラヴォスの一部なのかは不明。
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