診療報酬不正受給事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/23 04:39 UTC 版)
2008年(平成20年)4月23日、静岡県警による家宅捜査で発覚した「診療報酬水増し請求詐欺」及び「健康保険法違反」の事件。 2008年(平成20年)4月23日 下田署と県警生活環境課が、健康保険法違反と詐欺の疑いで、東伊豆町の静和病院を家宅捜査。 8月25日 下田署などが、当時の院長と事務長から任意で事情聴取。 10月10日 伊東市の雑木林で、元職員の女性が、首つり自殺しているのが見つかる。 11月7日 下田署などが、健康保険法違反の疑いで、事務長(当時)と事務職員の2人を逮捕。 11月28日 下田署などが、詐欺容疑で事務長(当時)を再逮捕、看護部顧問ら2人を逮捕。静岡地方検察庁沼津支部は、健康保険法違反の罪で、事務長(当時)を起訴。 12月18日 静岡地検沼津支部は、詐欺容疑で、事務長(当時)ら3人を起訴。 2009年(平成21年)1月13日 病院長(理事長)(当時)を逮捕。 4月 病院長(理事長)に、田中淳介が就任 2010年(平成22年)3月10日 静岡地方裁判所沼津支部が、元院長に懲役6年6月、元事務長に懲役5年6月の、それぞれ実刑判決を言渡し。
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