設計経緯
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1959年11月、この実包は銃器の専門誌『Guns & Ammo』で最初に公表された。基本的な設計は.45ロング・コルト弾を構造的に改良、サイズを延長したものである。1997年、スターム・ルガー社がスーパーレッドホーク用にこの口径を採用し始め、最終的にこのワイルドキャット・カートリッジは主流となった。続いて1998年、ブラジルの銃器メーカーであるトーラス社はトーラス・レイジングブルに、また2010年にはトーラス・レイジング・ジャッジ・マグナムにこの実包を採用した。.45スコフィールド弾および.45ロング・コルト弾は.454口径の銃器の薬室に適合する。これは.38スペシャル弾と.357マグナム弾、そしてまた.44スペシャル弾と.44マグナム弾の関係と非常によく似ている。
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