設立から1990年代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/26 21:48 UTC 版)
「サスキ・バスコニア」の記事における「設立から1990年代」の解説
1959年、CDバスコニアのバスケットボール部門としてチームが設立された。クラブは抜群のスカウティング力と抜け目のない経営力で知られる。1971年には初めてプリメーラ・ディビシオンでプレーし、1990年代にはスペインバスケットボール界の主役のひとつに成長した。1991年には現在のホームアリーナであるパベリョン・アラバを使用し始めた。1990年代には国際試合でもその名をとどろかせ、1994年と1995年にはFIBAサポルタ・カップで決勝に進出した。1996年にもサポルタ・カップで決勝に進出し、ギリシャのPAOK BCを破って優勝した。1995年のコパ・デル・レイでは、パブロ・ラソとヴェルミル・ペラソヴィッチがチームを牽引し、クラブ史上初の優勝を飾った。1997-1998シーズンにはリーガACBのレギュラーシーズンで1位となり、プレーオフでは初めて決勝に進出したが、バスケット・マンレサに敗れて準優勝だった。1999年にはコパ・デル・レイで2度目の優勝を飾った。2000年にはビトリア=ガステイス出身の政治家フェルナンド・ブエサがバスク地方分離独立主義組織バスク祖国と自由(ETA)の活動家によって殺害される事件が起こり、パベリョン・アラバはフェルナンド・ブエサ・アレナに改称された。
※この「設立から1990年代」の解説は、「サスキ・バスコニア」の解説の一部です。
「設立から1990年代」を含む「サスキ・バスコニア」の記事については、「サスキ・バスコニア」の概要を参照ください。
- 設立から1990年代のページへのリンク