記憶喪失性貝毒
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/08 03:32 UTC 版)
記憶喪失性貝毒 (ASP: Amnesic Shellfish Poisoning) 毒成分:アミノ酸の一種ドウモイ酸 による。南西諸島などに生息する紅藻類のハナヤナギも毒を持つ。 原因となる貝:ムラサキイガイなど、 中毒症状:毒化貝の摂食により発症する。消化器系の食中毒症状のほか脳細胞の異常興奮により海馬が破壊され、最悪の場合には健忘を起こし死に至る。1987年11-12月、カナダ東岸で中毒が発生。
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