視覚機能検査
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/25 05:29 UTC 版)
中心フリッカー値(CFF) 中心フリッカー値(CFF)はonとoffの不連続光のちらつきを感じなくなる頻度(周波数)を表す。正常値は35Hz以上であり視神経炎の急性期に低下する。視神経炎では視力低下など臨床症状に先立って低下し、視力回復時に遅れて改善する。 光干渉断層計(OCT) 網膜神経節細胞の軸索部位の層状構造(RNFL)の厚みを測定する。視神経炎の既往でRNFLは減少する。また多発性硬化症よりも視神経脊髄炎でRNFLの菲薄化は顕著である。 RAPD(マーカスガン瞳孔) 相対的瞳孔求心路障害でありRAPDまたはマーカスガン瞳孔という。
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