西鉄成立後から1950年頃まで
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 19:09 UTC 版)
「西鉄福岡市内線」の記事における「西鉄成立後から1950年頃まで」の解説
本来福博系と博軌系の2社グループが競って路線網を構築していたので、福博電車に統合後も運転系統は別々であった。 福博系は、九大前 - 姪の浜、九大前 - 博多駅前、博多駅前 - 姪の浜が主系統のT字型で、その途中折返しがあった。 博軌系は、吉塚駅前 - 千代町 - 築港前 - 天神町 - 柳橋 - 博多駅 - 千代町、西新町 - 六本松 - 柳橋 - 博多駅前 - 千代町 - 築港前 - 天神町 - 渡辺通一丁目(スイッチバック) - 六本松 - 西新町と循環線と支線を絡めた主系統で、その途中折返しがあった。 1952年以降の3年間で、貝塚線を含めた福岡市内線のどの電停からも天神町へ直通できるよう、西新町を除く各分岐点(交差点)での連絡亘り線の新設が行われ、複雑な運転系統が設定された。
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