西鉄天神大牟田線での車両ドア開き走行
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「日本の鉄道事故 (2000年以降)」の記事における「西鉄天神大牟田線での車両ドア開き走行」の解説
★2018年(平成30年)5月15日16時50分頃(車両障害) 西鉄天神大牟田線白木原駅 - 雑餉隈駅間で、大善寺発西鉄福岡(天神)行き普通列車(5000形5138F、4両編成)が、前から3両目のモ5338号車の進行方向に向かって左側最後尾の両開き扉の片側が最大65cm開いたままの状態で走行した。同列車が春日原駅を発車した直後に車掌が同駅ホーム上の乗客から指摘を受け、雑餉隈駅で施錠したのち、指令所からの指示により、雑餉隈駅 - 井尻駅間で停車し、他の扉に異常がないことを確認して運行再開した。 運輸安全委員会は5月16日に、事故につながりかねない重大インシデントであるとして調査を実施した。 直接的な原因は扉の上の開閉装置と扉を連結する金具が外れたことによるものであるが、詳細な原因は調査中。
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