西町工場
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「名古屋市電の車両基地」の記事における「西町工場」の解説
西町工場(にしまちこうじょう)は、名古屋市熱田区熱田西町(現・一番三丁目)にあった車両工場である。下江川線の西町停留場に隣接していた。 西町工場は、1931年(昭和6年)2月21日に開設された。当初は電車専門であったが、1941年(昭和16年)4月に自動車車両工場が敷地内に完成し、市電・バスの両方を扱う基幹工場となった。市電全廃1か月前の1974年(昭和49年)2月16日に市電部門が廃止され、残されたバス部門も1979年(昭和54年)7月1日に緑区森の里に新しい自動車整備工場が開設されたため廃止され、工場は閉鎖された。 工場の跡地には、名古屋市立日比野中学校の南校舎や市営住宅の市営一番荘、名古屋市上下水道局熱田営業所が建設されている。
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