西洋の都市
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 12:05 UTC 版)
ヨーロッパ(特に地中海地方)の都市では広場を中心に、教会、集会場、市場等の主要施設が取り囲み、広場及び広場からつながる道路が歩行者空間として機能していた。 中心市街の歩行者空間化をいち早く実現した欧州都市、その萌芽は実は第二次世界大戦直後の50年代に遡ることができる。それを支えてきたのが、文明の利器としての自動車の存在は認めつつも、それをうまくコントロールすることによって、豊かな市民生活を取り戻すという、合理的な考え方であった。従来の車優先を許容してきた生活パターンを変革し、都市内のある一定の区域から不必要な通過交通などの締め出しを図る。そして歩行者優先の思想のもとに人間的スケールの都市環境の回復を図る。それによって中心市街にも人が戻り,賑わいの復活につながるという、シナリオであったを実現してきた。
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