西村昭孝
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/29 18:25 UTC 版)
西村 昭孝(にしむら あきよし、1932年1月16日[1] - )は、日本の実業家。日拓グループ創業者。過去にはプロ野球チーム・日拓ホームフライヤーズ(現・北海道日本ハムファイターズ)のオーナー兼球団社長などを務めた。同グループ社長の西村拓郎は三男、副社長の西村道夫は四男。神田うのは義娘(拓郎の妻)。
経歴・人物
新潟県出身[2](台北市生まれ[3])。旧姓:傳(でん)[3]。1950年に台北州立台北商業学校を卒業[3]し、1952年に東京都警察学校を卒業[2]。国家地方警察での勤務を経て、1965年10月に日拓観光社長に就任[2]。1967年10月に日拓建設、1969年6月には日拓開発の各社長に就任[2]。
1973年1月に東映から東映フライヤーズを買収し、日拓ホームフライヤーズのオーナー兼球団社長を務めたが、同年11月に球団を日本ハムに譲渡[2][4]。
脚注
参考文献
- 人事興信所 編『人事興信録 第36版 下』人事興信所、1991年。
- 長谷川晶一『虹色球団 日拓ホームフライヤーズの10カ月』柏書房、2019年。
- 西村昭孝のページへのリンク