西村利温とは? わかりやすく解説

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西村利温

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/12 13:38 UTC 版)

西村 利温
生誕 1890年2月23日
日本 東京府
死没 (1946-04-09) 1946年4月9日(56歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1910年 - 1940年
1942年
最終階級 陸軍中将
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西村 利温(にしむら としよし、1890年明治23年〉2月23日[1] - 1946年昭和21年〉4月9日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍中将。功四級[2]。旧姓は甲村[1]

経歴

1890年(明治23年)に東京府で生まれた[1]陸軍士官学校第22期、陸軍大学校第32期卒業[1]1933年(昭和8年)12月20日陸軍工兵大佐進級と同時に電信第3大隊長(関東軍)に就任し[2]満州事変に出動[1]1936年(昭和11年)3月に第5師団参謀長に転じた[2]

1937年(昭和12年)11月1日に陸軍少将に進級し[2]長崎要塞司令官に着任[1]1938年(昭和13年)7月に西部防衛参謀長に転じ[1]1940年(昭和15年)3月9日第16師団司令部附となり[1]8月1日に陸軍中将進級と同時に待命[1][2]8月31日予備役に編入された[1]1942年(昭和17年)1月19日に召集され、羅津要塞司令官に就任した[3]

栄典

勲章

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j k 福川 2001, 554頁.
  2. ^ a b c d e 外山 1981, 275頁.
  3. ^ 外山・森松 1987, 751頁.
  4. ^ 『官報』第3784号「叙任及辞令」1939年8月16日。
  5. ^ 『官報』第4438号・付録「辞令二」1941年10月23日。

参考文献

  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。 ISBN 4829500026 
  • 外山操・森松俊夫 編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。 



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