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西村六郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/23 04:13 UTC 版)

西村 六郎(にしむら ろくろう、1931年(昭和6年) - )は、日本の翻訳家、元日本航空社員。

略歴

東京府豊多摩郡大久保町(現新宿区西大久保)生まれ。1955年東京大学教養学部教養学科フランス分科卒業。1957年同法学部卒業。日本航空株式会社に勤務。1963年フランス政府給費技術留学生。

アテネ支店長などを務め、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の生地に記念碑を建てる運動などをした。

1991年から1992年、日本ペンクラブ事務局長。大江健三郎と親しく、大江、山口昌男らが1979年にバリ島へ旅行した時に手続きをした[1]

著書

翻訳

  • 『民間航空』(ジャン・G・マレ, フレデリック・シミ、白水社文庫クセジュ) 1966
  • ショーソン 不滅の大作曲家』(ジャン・ガロワ、音楽之友社) 1974
  • 『航空法概論』(ルイ・カルトゥ、白水社、文庫クセジュ) 1982
  • 『近代ギリシア史』(ニコス・スボロノス、白水社、文庫クセジュ) 1988
  • 『ラフカディオ・ハーン - その人と作品』(ジョゼフ・ド・スメ、恒文社) 1990
  • 『オランダ史』(モーリス・ブロール、白水社、文庫クセジュ) 1994
  • 『近代ギリシァ史』(C・M・ウッドハウス、みすず書房) 1997
  • ビザンツ帝国史』(ポール・ルメルル、白水社、文庫クセジュ) 2003
  • 『若き日のラフカディオ・ハーン』(O・W・フロスト、みすず書房) 2003

参考

  1. ^ 大江健三郎『恢復する家族』



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