西南信用組合
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1945年(昭和20年)に設立された東京西南信用組合と1953年(昭和28年)に設立された三善信用組合が合併して発足した西南三善信用組合が母体。新宿区に本店を置いた。1988年(昭和63年)の総栄信用組合を合併後、業容拡大を図ったが、融資先が不動産業に過度に集中したため、バブル崩壊後経営が急速に悪化。1994年(平成6年)には、東京都より決算承認組合と指定され、リストラを推進したが、1996年の東京都の調査で実質的に債務超過と指摘され、自力再建を断念。1998年(平成10年)11月1日、住友銀行に事業譲渡した。
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