製紙法の西伝
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/02 21:15 UTC 版)
「唐朝におけるイスラーム」の記事における「製紙法の西伝」の解説
後漢の時代に蔡倫が発明した製紙法は、751年のタラス河畔の戦いで西洋に伝わることとなった。戦いに敗れて捕虜になった中国人には製紙職人が数名含まれていた。製紙法は彼らが移送されたサマルカンドからアッバース朝に伝わり、それがヨーロッパなどさらに西にも伝わっていった。また、中国の絵画や繊維も同様に西伝した。
※この「製紙法の西伝」の解説は、「唐朝におけるイスラーム」の解説の一部です。
「製紙法の西伝」を含む「唐朝におけるイスラーム」の記事については、「唐朝におけるイスラーム」の概要を参照ください。
- 製紙法の西伝のページへのリンク