行列関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 18:00 UTC 版)
空澄(くうちょう) 田名部陣下の浄願禅寺の住職。弥九郎の死後、一路に先んじて江戸までの本陣の手配に奔走、参勤出立後は行列に先行して助けとなる。 朧庵(ろうあん) 田名部のほとんどの宿で投宿を断られた一路が、街道の端の博打場も兼ねる旅籠で出会った道中筮(易者)。一路の面相が大変優れていると褒めちぎり、参勤道中についても庶民の立場からの忌憚のない意見を伝える。 丁太(ちょうた) / 半次(はんじ) 筋骨隆々の双子の馬喰。行列の先頭で家康から下賜されたと伝わる朱塗りの槍持ちを任せられる。 新三(しんざ) 髪結い。鼻筋の通った細面の顔立ちに、剥いたゆで卵のような肌をしている。一路に腕を見込まれ、道中髪結いとして行列に付いていく。 ブチ 丁太と半次が市場で売り切れなかった斑馬。殿様の替え馬となる。 白雪(しらゆき) 殿様の愛馬。名前の通り、白雪のように美しい白馬。何度も参勤道中を経験した老馬。
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