蜘蛛女
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蜘蛛女 | |
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Romeo Is Bleeding | |
監督 | ピーター・メダック |
脚本 | ヒラリー・ヘンキン |
製作 | ヒラリー・ヘンキン ポール・ウェブスター |
製作総指揮 | エリック・フェルナー ティム・ビーヴァン |
出演者 | ゲイリー・オールドマン レナ・オリン |
音楽 | マーク・アイシャム |
撮影 | ダリウス・ウォルスキー |
編集 | ウォルター・マーチ |
製作会社 | ワーキング・タイトル・フィルムズ ポリグラム・フィルムド・エンターテインメント |
配給 | ![]() ![]() |
公開 | ![]() ![]() |
上映時間 | 100分 |
製作国 | ![]() ![]() |
言語 | 英語 |
興行収入 | $3,275,585[1] |
『蜘蛛女』(くもおんな、原題: Romeo Is Bleeding)は、1993年製作のイギリス・アメリカ合作映画。原題の"Romeo Is Bleeding"はトム・ウェイツの曲名から取られている。日本公開時のキャッチフレーズは「獲らえて、逃がして、また誘う。」。
ストーリー
ジャック・グリマルディは巡査部長でありながらマフィアにも内通し、報酬を得ていた。同僚からロミオ(色男)と囃される彼は、美しい妻のナタリーと愛し合いながらも、若い愛人シェリーまで囲い、マフィアからの賄賂で潤った快適な生活を送っていた。
ある日、ジャックはマフィアのロシア系の女殺し屋モナ・デマルコフを護送する任務に就く。モナは美しく強烈な魅力を放っていたが、マフィアのボスのドン・ファルコーネでさえ持て余し怖れるほど、狡猾で残忍な女でもあった。モナから自分を逃がすよう持ちかけられ誘惑されたジャックは、まるで蜘蛛の巣に絡め獲られていく獲物の様に、次から次へと彼女の罠に嵌られ破滅へと追いやられていく。
キャスト
役名 | 俳優 | 日本語吹替 | |
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ソフト版 | テレビ朝日版 | ||
ジャック・グリマルディ | ゲイリー・オールドマン | 安原義人 | 山寺宏一 |
モナ・デマルコフ | レナ・オリン | 谷育子 | 塩田朋子 |
ナタリー・グリマルディ | アナベラ・シオラ | 一柳みる | 岡本茉利 |
シェリー | ジュリエット・ルイス | 渡辺美佐 | 田中敦子 |
ドン・ファルコーネ | ロイ・シャイダー | 江角英明 | 家弓家正 |
サル | マイケル・ウィンコット | 大友龍三郎 | |
マーティ | ウィル・パットン | 田原アルノ | 牛山茂 |
ケイジ | ジェームズ・クロムウェル | 伊井篤史 | 城山堅 |
ジョーイ | ラリー・ジョシュア | 秋元羊介 | |
スカリー | デヴィッド・プローヴァル | 福田信昭 | |
ジャックの弁護士 | ロン・パールマン | 土師孝也 | 田中正彦 |
ニック・ガザーラ | デニス・ファリーナ (ノンクレジット) |
有本欽隆 | 筈見純 |
その他 | N/A | 島香裕 小野健一 種田文子 |
相沢正輝 目黒裕一 滝沢久美子 手塚秀彰 大山高男 佐藤祐四 笹岡繁蔵 |
演出 | 清水勝則 | 蕨南勝之 | |
翻訳 | 武満真樹 | 徐賀世子 | |
調整 | 佃安夫 | 遠西勝三 | |
効果 | 南部満治 | ||
制作 | ザック・プロモーション | ||
初回放送 | 1996年2月4日 『日曜洋画劇場』 |
脚注
- ^ “Romeo Is Bleeding (1994)”. Box Office Mojo. 2009年11月30日閲覧。
- ^ “蜘蛛女 HDリマスター版ブルーレイ”. ナイル大商店 2025年2月15日閲覧。
- ^ “あなたは──どちらの《悪女》に堕とされる!?90年代傑作「悪女」スリラー2作が、TV版吹替え初収録で初ブルーレイ化決定!!『蜘蛛女』3/28発売!『冷たい月を抱く女』5月下旬発売!”. 吹替キングダム 2025年2月15日閲覧。
外部リンク
蜘蛛女(くもおんな)
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「MAO (漫画)」の記事における「蜘蛛女(くもおんな)」の解説
その名の通り、蜘蛛の妖怪。子爵を操っていた本人。若い美男子の首ばかりを狙っていた。最後は妖怪化した菜花に倒された。
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