蛋子和尚(たんしおしょう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/27 02:38 UTC 版)
「平妖伝」の記事における「蛋子和尚(たんしおしょう)」の解説
蛋子、即ちガチョウの卵から生まれた僧。作品後半では弾子和尚とも書かれる。その出生ゆえに寺の弟子たちに陰で蔑まれたため、育ての親である寺男が死んだのをきっかけに雲遊に出る。旅の途中、白雲洞の石壁に記された秘冊のことを知り、三度にわたる挑戦の後、七十二の地煞小変法を写し取ることに成功する。その後聖姑姑と出会って彼女の弟子となり、妖術を習得した。王則反乱後はその一党から離れ、諸葛遂智という老僧になりすまして文彦博の討伐軍に参加する。
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