蛋子和尚(たんしおしょう)- 鈴木瑞穂
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/02 15:37 UTC 版)
「西遊記の登場人物」の記事における「蛋子和尚(たんしおしょう)- 鈴木瑞穂」の解説
二年前に那羅国にやってきた自称・高僧。蛋子とは卵から生まれたの意味である。さまざまな妖術・幻術に通じるが、実は天上界から古術彩鸞(こじゅつさいらん)を盗んだ蛇の化身であった。地上を征服するという野望を持つ。無我無心を知りたいという悟空を瞞して術をかけ、透明にしたが、これは二日経てば死ぬというものだった。三蔵一行の那羅国への到来を一年前に予告しており、三蔵を偽者と主張して座禅競べをする。座禅は雲梯顕聖(うんたいけんしょう)という神通力がなければ上れないものであったが悟空の妨害で敗れ、次は隔板猜枚(かくばんさいばい)の術で法力を競ったが、これも悟空の妨害に敗れる。本性を現した後は、三蔵を掠って黒雲で逃げたが、悟空に撃墜された。
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