張鸞(ちょうらん)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/27 02:38 UTC 版)
もとの名を張大鵬といい、冲霄処士と号す。聖姑姑と離れ離れになってしまった胡媚児の世話を見ていたが、彼女が命を落したため、胡浩の家に転生する手助けをした。後に博平県にて雨乞いの術を行ったところ、左黜との術比べになり、それを蛋子和尚によって仲裁された。その後、聖姑姑に引き合わせられ、一党に加わる。王則が東平郡王を称したときに「丞相」になったが、文彦博の討伐軍が迫ると強硬派の左黜らと合わず、卜吉とともに天台山に去った。
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