藩廃止後の陣屋跡地の土地利用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/04 13:43 UTC 版)
「大垣新田藩畠村陣屋」の記事における「藩廃止後の陣屋跡地の土地利用」の解説
1912年(明治45年)に渥美郡杉山村出身の福井盛太郎が陣屋跡に福井造酒場を創業し、同地の井戸で酒を仕込んだ。1952年(昭和27年)、福井酒造(1948年に株式会社化)は豊橋市中浜町に移転し、1989年(平成元年)にスーパーマーケットが建築された。 そのスーパーマーケットが移転した後、2009年(平成21年)に『福江地区まちづくりビジョン』(福江地区まちづくり会議)が作成された。その中で、小規模公園の拡充が提案され、陣屋跡が予定地の候補に挙がった。2013年(平成25年)の『田原市総合計画』に、福江公園建設が盛り込まれた。整備は2015年(平成27年)9月から始まり、翌2016年(平成28年)4月に完成し利用できるようになった。公園には、かまどとしても使えるベンチなどの防災設備が設置されている。
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