藤原親国とは? わかりやすく解説

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藤原親国

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/22 05:15 UTC 版)

 
藤原 親国
時代 平安時代中期
生誕 不詳
死没 不詳
官位 従四位上大和守
主君 三条天皇
氏族 藤原北家山蔭
父母 父:藤原為盛、母:不詳
兄弟 頼成、定任親国、宗盛、清仲、清綱、勢好、源経相
不詳
親慶、観賢、深尊、親子
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藤原 親国(ふじわら の ちかくに)は、平安時代中期の貴族藤原北家山蔭流、加賀守藤原為盛の子。官位従四位上大和守[1]

経歴

権大納言藤原能信家司を務めた。三条朝長和2年(1013年左近衛将監官職にあったが、斎宮当子内親王の初斎院に際して、左近衛権中将・藤原能信らとともに御前に供奉している。

後一条朝にて中務権少輔左衛門佐など京官を歴任。のち、後朱雀朝大舎人頭河内守を兼ねると、後冷泉朝康平3年(1060年大和守に任ぜられるなど受領も務めた。

親国自身は従四位上に終わったが、娘の親子白河天皇乳母となり従二位に叙されている。

官歴

系譜

脚注

  1. ^ 尊卑分脈山蔭
  2. ^ 『御堂関白記』
  3. ^ 『小右記』長和2年8月11日条
  4. ^ 『権記』
  5. ^ 『小右記』
  6. ^ 『平安遺文』1083
  7. ^ 『定家朝臣記』

参考文献




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