蒲神明宮とは? わかりやすく解説

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かばしんめいぐう 【蒲神明宮】


蒲神明宮

読み方:カバシンメイグウ(kabashinmeiguu)

教団 神社本庁

所在 静岡県浜松市

祭神 天照皇大御神 ほか

神社名辞典では1989年7月時点の情報を掲載しています。

蒲神明宮

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/19 15:24 UTC 版)

蒲神明宮
所在地 静岡県浜松市中央区神立町471
位置 北緯34度42分59.6秒 東経137度45分5.7秒 / 北緯34.716556度 東経137.751583度 / 34.716556; 137.751583 (蒲神明宮)座標: 北緯34度42分59.6秒 東経137度45分5.7秒 / 北緯34.716556度 東経137.751583度 / 34.716556; 137.751583 (蒲神明宮)
主祭神 天照皇大御神(内宮)
豊受姫大神(外宮)
社格 県社
創建 平安時代
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蒲神明宮(かばしんめいぐう)は、静岡県浜松市中央区神社

歴史

平安時代に創建された。『日本三代実録』貞観16年5月11日に「遠江国正六位上蒲太神」に従五位下を授けるとあり、当社のこととも言われる[1]

藤原鎌足から10代目の子孫・藤原静並(または藤原仲挙)は、伊勢神宮神託により当地に移住・開拓し、開拓地を神宮に寄進、神宮の御厨「蒲御厨」となり、その荘官となった。そして静並は神宮より分霊を勧請して神社を創建した。これが当宮の起源である[2][3][1]

静並の子孫は当地に定着し「蒲氏」を名乗った。蒲御厨の支配権は鎌倉時代以降転々とするが、蒲氏は明治になるまで、当宮の神職を代々世襲した[2][3]

文化財

浜松市認定文化財

  • 蒲神明宮の大灯籠(歴史史料、2020年3月27日認定)
  • 小山みい頌徳灯籠(歴史史料、2020年3月27日認定)
  • 蒲大神の碑(歴史史料、2020年3月27日認定)
  • 蒲神明宮の御田打ち(無形民俗文化財、2020年3月27日認定)
  • 蒲神明宮の庭上座礼(無形民俗文化財、2020年3月27日認定)
  • 蒲神明宮の神楽(無形民俗文化財、2020年3月27日認定)

浜松市オープンデータカタログによる

交通アクセス

脚注

  1. ^ a b 蒲神明宮』 - コトバンク
  2. ^ a b 蒲神明宮浜松市
  3. ^ a b 静岡県日本史教育研究会 編『静岡県の歴史散歩(歴史散歩22)』山川出版社、2006年、282-283p

参考文献

  • 静岡県日本史教育研究会 編『静岡県の歴史散歩(歴史散歩22)』山川出版社、2006年


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