蒲生要介(がもう ようすけ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/29 22:39 UTC 版)
「夢幻花 (東野圭吾)」の記事における「蒲生要介(がもう ようすけ)」の解説
蒼太の13歳年上の腹違いの兄。警察庁の役人。実母は自身を産んで数年後に病死した。ブログに「黄色い花」の写真をアップした秋山梨乃に架空の会社「ボタニカ・エンタープライズ」の代表と身分詐称で接近し、情報を提供すると偽って画像を削除し口外しないよう脅迫する。口を閉ざして蚊帳の外に置けば蒼太は何も知らずに済むと思っていたが、自身に対する反発から三回忌で帰省していた蒼太の在宅中に梨乃が蒲生家を訪ねて2人が手を組んだことを後になって知った。義母の両親が犠牲になった「MM事件」の捜査を上層部の命令で断念させられた捜査一課課長だった祖父・意嗣の代より長男にだけは「黄色いアサガオ」撲滅の使命を告げられ、亡き父の死後も監視を続けていた。
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