著書『日本の歴史20 アジア・太平洋戦争』について
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「森武麿」の記事における「著書『日本の歴史20 アジア・太平洋戦争』について」の解説
1982年に文部省が教科書検定で「華北へ侵略」を「華北に進出」に変えさせたとする誤報がなされ、これにより日本の外交・内政に混乱が生じた(教科書誤報事件)。すぐに事実ではなく誤報であることが判明したが、森は1993年に出版した自著『日本の歴史20 アジア・太平洋戦争』の中で「文部省検定によって『侵略』を『進出』に書き換えさせたことに対して、アジア諸国の激しい抗議の声が巻き起こった」と誤報のままの記述をしている。 日本近現代史の西尾幹二は「日本人の癖に日本になんの恨みがあるのか。なんでも日本がやったことは馬鹿馬鹿しいと言わんばかりの・・・この人は日本人なんだろうか、戦後教育のプロパガンダだ。読むに値しない」と断じた。
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