著名なサファリ地域
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/24 06:38 UTC 版)
「サファリ (旅行)」の記事における「著名なサファリ地域」の解説
アフリカの多くの動物保護区でサファリが開催されている。とくに四輪駆動車などで草原を走り回り、野生動物を観察することを「ゲームドライブ」(game drive)と呼ぶ。この場合の "game" は狩猟動物(en:Game (food))を指す。 ンゴロンゴロ保全地域(タンザニア) - 火山のカルデラの内部が草原になっており、周囲から隔絶された生態系を持っている。世界遺産に登録されている。 セレンゲティ国立公園(タンザニア) - 国境を挟んでマサイマラ国立保護区と隣接しており、両者が一体となってひとつの生態系を形成している。ともにライオン、チーター、ヌー、シマウマが多く生息している。世界遺産に登録されている。 マサイマラ国立保護区(ケニア) - 国境を挟んでセレンゲティ国立公園と隣接している。 クルーガー国立公園(南アフリカ) - 南部アフリカ最大の動物保護区。動物の種類が非常に多いことで知られる。 エトーシャ国立公園(ナミビア) - エトーシャ塩湖の湿地帯を中心とした、ナミビア最大の動物保護区。 オカバンゴ・デルタ(ボツワナ) - カラハリ砂漠の中にある湿地帯。世界最大の内陸デルタでもあり、ラムサール条約に登録されている。 チョベ国立公園(ボツワナ) - ヴィクトリアの滝の近くにある動物保護区。アフリカゾウが非常に多いことで知られる。オカバンゴ・デルタとワンゲ国立公園(ジンバブエ)と一体となってひとつの生態系を形成している。
※この「著名なサファリ地域」の解説は、「サファリ (旅行)」の解説の一部です。
「著名なサファリ地域」を含む「サファリ (旅行)」の記事については、「サファリ (旅行)」の概要を参照ください。
- 著名なサファリ地域のページへのリンク