閥閲録とは? わかりやすく解説

閥閲録

(萩藩閥閲録 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/09 04:02 UTC 版)

閥閲録』(ばつえつろく)は、萩藩毛利吉元が家臣の永田政純に命じて、藩の諸家が所蔵している古文書や家系図を編纂させた、江戸時代の史料集。享保5年(1720年)に着手、享保10年(1725年)から翌年にかけて成立した。毛利家臣や町人なども含め789家が記載されており、全170巻、204冊。原本名は『閥閲録』であるが、後に山口県文書館昭和42年(1967年)に再編して出版した際に『萩藩閥閲録』と名づけられたため、こちらの名で呼ばれることも多い。


  1. ^ 山口県文書館編集『萩藩閥閲録 遺漏』1頁。


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