草津線落石接触事故
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 23:16 UTC 版)
「日本の鉄道事故 (1950年から1999年)」の記事における「草津線落石接触事故」の解説
1969年(昭和44年)11月29日 草津線石部駅を定刻に出発した普通745D列車(現車3両)は、22時23分ごろ約60 km/hで力行運転中に、石部駅より約1 kmの地点(柘植起点 28k550m)にて列車の前頭部に落石が衝突した。このため1両目および2両目の気動車が全軸脱線し、1両目は運転室が大破し、進行右側に横転し停車した。 当該列車には乗客約70名が乗車していたが、この事故により運転士1名が死亡、乗客17名、乗員2名が負傷した。その後吹田から操重車を迎え、30日17時20分に開通。この事故でキハ30 6が廃車となった。
※この「草津線落石接触事故」の解説は、「日本の鉄道事故 (1950年から1999年)」の解説の一部です。
「草津線落石接触事故」を含む「日本の鉄道事故 (1950年から1999年)」の記事については、「日本の鉄道事故 (1950年から1999年)」の概要を参照ください。
- 草津線落石接触事故のページへのリンク