英語における「philosophe」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/10 03:40 UTC 版)
「フィロゾーフ」の記事における「英語における「philosophe」」の解説
英単語としての「philosophe」は、中世以来、英語の中で用いられてきた。ホレス・ウォルポールは1779年に、「フィロゾーフの連中は、ビュフォンは別として、いかめしく、傲慢で、尊大な気取り屋ばかりだ (The philosophes, except Buffon, are solemn, arrogant, dictatorial coxcombs.)」と書き記した。 英単語としての「philosophe」を、あらゆる啓蒙思想家について用いるべきか、フランス(ないしフランス語圏)の哲学者に限定して用いるべきかは、論者によって意見が異なっている。例えば、歴史家ピーター・ゲイは、「エディンバラからナポリまで、パリからベルリンまで、ボストンからフィラデルフィアまで (from Edinburgh to Naples, Paris to Berlin, Boston to Philadelphia.)」各地の啓蒙思想家についてこの語を用いている。
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