色覚多様性への配慮
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 01:07 UTC 版)
「ぷよぷよeスポーツ」の記事における「色覚多様性への配慮」の解説
従来より、ぷよぷよシリーズにおける色覚多様性への対応が当事者から求められており、当事者の目線から改善を提言しているNPO法人カラーユニバーサルデザイン機構(CUDO)が検証した結果、落ちてくるぷよの色の見分けがつかないことや、点滅によって見分けにくくなること、そしてぷよの形状によって見分けやすさに差があることが判明した。 これを受け、開発チームは色だけでなく形状でも見分けやすくするために、従来のデザインに加えソニックといった様々なデザインのぷよから選択できるようにした。また、2020年8月27日のアップデートでは、画面やぷよの色調を調整する「色ちょうせい」機能を追加し、色覚特性に合わせた4種類(3色覚、1型2色覚、2型2色覚、3型2色覚)のフィルターが用意された。 最も解像度が低い機種でもフィルターで対応できることから、導入が決定したものの、開発チームにとっては初めての試みであり、当初は、特殊な眼鏡を用いて見え方を確認することもあったが、最終的にはCUDOの監修のもとで調整が行われた。
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