色彩・図形の変化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 13:59 UTC 版)
平成の大合併以前に制定された市町村章は、黒一色や単色でデザインもシンプルなものが大半であったが、平成の大合併後は多彩な色(特に青色や緑色)を用いて曲線を多用した紋章が多く制定される傾向にある。なお、平成の大合併以前に制定された市町村章にも多色使いのものはある(例:1954年6月15日制定の富山県滑川市、1960年1月1日制定の京都府京都市、1989年4月11日制定の茨城県つくば市など)。中華人民共和国では漢字、ヨーロッパではアルファベットのみの簡易的なものだが、それらと比較すると日本の市町村章は個性が強く、平成の大合併後はイニシャルなどのアルファベットを使った市町村章も現れてさらに多様化している。 松浦市章。「M」を図案化。 五所川原市章。「G」を図案化。 たつの市章。「T」を図案化。 佐用町章。「さ」を図案化。 島根県美郷町章。「み」を図案化。 吉野ヶ里町章。「よ」を図案化。 城里町章。「しろ」を図案化。
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