色弱とは?

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色弱

読み方:しきじゃく

色覚異常一種で、特定の系統の色が判別しにくい状態を指す語。

しき じゃく [0]色弱

色覚の三要素(赤・緑・青)のうち、ある系統色覚が他の色覚比べ比較的弱い状態。 → 色覚異常

色覚異常

(色弱 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/17 17:00 UTC 版)

色覚異常(しきかくいじょう)とは、ヒトの色覚が正常色覚ではない事を示す診断名である。「色盲」などとも呼ばれる。2017年9月から日本遺伝学会により「色覚多様性」という呼称が提唱されている[1]。正常色覚とされる範囲は、眼科学によって定義される。要因が先天性である場合を先天性色覚異常、後天性である場合を後天性色覚異常と分類する。先天性色覚異常を持つ人は、日本においては男性で約5%、女性で約0.2%の割合であるが、フランス北欧では男性で約10%、女性で約0.5%であり、アフリカ系の人では2 - 4%程度である[2]




  1. ^ 遺伝学用語改訂について”. 日本遺伝学会 (2017年9月11日). 2018年11月30日閲覧。
  2. ^ カラーバリアフリー「色使いのガイドライン」 (PDF) - 国立遺伝学研究所(平成17年4月)
  3. ^ 日本眼科学会:目の病気 先天色覚異常
  4. ^ Chan, Xin; Goh, Shi; Tan, Ngiap (2014). “Subjects with colour vision deficiency in the community: what do primary care physicians need to know?”. Asia Pacific Family Medicine 13 (1): 10. doi:10.1186/s12930-014-0010-3. 
  5. ^ a b c 岡部正隆、伊藤啓「なぜ赤オプシン遺伝子と緑オプシン遺伝子が並んで配置しているのか」『細胞工学』第21巻第7号、2002年7月。
  6. ^ a b c 三上章允 (2004年9月18日). “霊長類の色覚と進化 (PDF)”. 公開講座「遺伝子から社会まで」. 京都大学霊長類研究所. 2013年9月20日閲覧。
  7. ^ 岡部正隆、伊藤啓「女性で赤緑色盲が少ない理由」『細胞工学』第21巻第7号、2002年7月。
  8. ^ そのため画像圧縮でも青色情報には少ない情報量しか割り当てられない。赤や緑に比べていい加減な再現でも人間の眼には違いがわかりにくいからである。
  9. ^ 市川一夫 (2007年9月6日). “色覚関連用語について”. 日本医学会医学用語辞典. 日本医学会. 2013年9月20日閲覧。
  10. ^ 事例として、第四次視覚野に銃弾を撃ち込まれてその部位だけ壊されてしまった人は、色の判別ができなくなり、視界が白黒に映るようになった(全色盲の例でもある)。銃弾が速く鋭利に発展したため、脳の一部のみを破壊する例が増え、こうした症例も確認されるようになったとされる。参考・池谷裕二『進化しすぎた脳 中高生と語る[大脳生理学]の最前線』講談社、2007年、ISBN 978-4-06-257538-6、p.58より。
  11. ^ 田辺詔子、深見嘉一郎、市川一夫 ほか、眼科的検診のための仮性同色表 『臨床眼科』 47巻5号 (1993年5月), doi:10.11477/mf.1410908623
  12. ^ 先述「医学用語(2004年以前)」表にもある通り。
  13. ^ a b “色覚異常の中高生、半数気づかず進学・就職”. 読売新聞. (2012年9月19日). http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20130919-OYT1T01158.htm 
  14. ^ a b c “色覚異常、半数気づかず 検査中止10年、進路断念も”. 朝日新聞デジタル. (2013年9月19日). http://www.asahi.com/national/update/0919/TKY201309180649.html 
  15. ^ “小4での色覚検査、中止から10年 異常知らず進路選択、トラブルも”. MSN産経ニュース: p. 2. (2013年9月30日). http://sankei.jp.msn.com/life/news/130930/bdy13093008200000-n2.htm 
  16. ^ 学校保健安全法施行規則の一部改正等について(通知) 文部科学省 26文科ス第96号 平成26年4月30日
  17. ^ 学校における色覚検査に関する見解 日本眼科学会 平成27年9月11日 (PDF)
  18. ^ 高柳泰世, 宮尾克, 色覚異常者のよりよい色彩環境を考える」『人間工学』 1998年 34巻 Supplement号 p.256-257, 日本人間工学会, doi:10.5100/jje.34.Supplement_256
  19. ^ News Up タヌキの色は緑色? 知っておきたい色の見え方の多様性 - NHK
  20. ^ 色覚検査のすすめ (pdf)”. 日本眼科医会. 2016年9月22日閲覧。
  21. ^ マンガ家 安藤正基先生 - 名古屋造形大学
  22. ^ 色覚バリアフリー社会への一助でありたい - NPO法人True Colors
  23. ^ よくある質問 Q&A|航空身体検査|一般財団法人 航空医学研究センター
  24. ^ 航空管制官採用試験”. 航空保安大学校. 2013年9月20日閲覧。
  25. ^ 「色覚異常:見やすい信号機 東京・芝に試験設置」毎日新聞 2012年2月7日配信
  26. ^ ユニバーサルデザイン信号機、ついに登場!”. 聖学院大学非公式ブログ「福祉のこころ」 (2012年2月8日). 2013年9月20日閲覧。
  27. ^ 2色LEDは色覚異常者の敵”. U'eyes Design Inc 使いやすさ日記. 2015年5月31日閲覧。
  28. ^ 2色LED製品情報”. サンケン電気. 2015年5月31日閲覧。
  29. ^ 新屋太九郎、少陽経と陽明経の異常と色盲治験 『日本鍼灸良導絡医学会誌』 7巻 2号 1978年 p.4-6, doi:10.17119/ryodoraku1971.7.2_4


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色弱

出典:『Wiktionary』 (2018/03/30 05:46 UTC 版)

名詞

しきじゃく

  1. ある色に対す色覚比較弱く、色を判別することに困難がある状態。

発音

きじゃく

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