台湾省諮議会
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1998年12月20日、台湾省議会に変わる組織として台湾省諮議会が発足した。議員定員29名、任期3年である。ただし、同議員は行政院長が指名し、総統によって任命される。現在では省議会や地方自治制度に関する研究、儀礼的な活動が主な業務となっている。台湾議政博物館の設置準備も行われている。 2007年1月24日、立法院中部弁公室が設置され、省諮議会事務局の業務を引き継ぐこととなった。その職員も、諮議会の事務員が横滑りする。 2018年7月1日、行政院は台湾省政府、および台湾省諮議会を事実上廃止し、以降は何の実態もない名義としての存在のみとなる。
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